建築コストの見直しポイント10選 ムダを省き、満足度を高める工夫とは?

「理想を詰め込んだら予算オーバーに…」
家づくりの途中で多くの方が直面するのが“建築コストの壁”です。
でも、コストを抑える=グレードを下げることではありません。
設計や仕様を見直すことで、品質を保ちながらコストダウンする方法はたくさんあります。
今回は、三重県四日市市で設計から施工まで手がける株式会社ウインクスが提案する「建築コストの見直しポイント10選」をお届けします。
建築コストを見直す10の具体的なポイント
① 延床面積を再検討してみる
→ 面積が1坪(約3.3㎡)増えると数十万円単位でコスト増に。
▶ 「なんとなくの広さ」を生活導線に即した設計に変えるだけで無駄が削減できます。
② 窓の数とサイズを見直す
→ 大きな窓や数の多さは、断熱・防犯・コスト面で不利になることも。
▶ 採光・通風・景観を考えた戦略的な窓配置を。
③ 水まわりの配置を集約する
→ キッチン・洗面・浴室・トイレがバラバラだと配管コストUP。
▶ 水まわりを集めることで、施工費用・メンテナンスコストも削減。
④ 屋根形状をシンプルに
→ 複雑な形の屋根(片流れ+勾配+段差)は材料・施工ともに高額。
▶ 総二階+切妻屋根はコストバランス◎&デザイン性もあり。
⑤ 外壁・屋根材のグレード調整
→ 見た目は同じでも、素材の種類や厚み、施工性で大きく差が出ます。
▶ 長期的メンテナンスも含めて**“トータルコスト”で考える**のが正解。
⑥ 造作家具や特注サイズの見直し
→ オーダー製作は魅力的ですが、大工・建具・クロスそれぞれに追加コスト。
▶ 既製品+アレンジでおしゃれにコストダウン可能です。
⑦ 収納の数と位置を最適化
→ 「とりあえずつけた収納」は、コスト・空間のムダに。
▶ 必要な場所に必要なだけの**“機能的収納”に整理**。
⑧ サッシの種類・数を確認する
→ 引き違い窓よりも縦すべり窓・FIX窓の方が高価。
▶ 採光・デザインを保ちつつ、適材適所で選ぶとスマート。
⑨ 玄関ポーチや外構工事の範囲
→ アプローチ・階段・門柱なども意外と高額。
▶ 外構は初期段階から計画に含めておくのが◎。
⑩ 内装の仕上げ(壁紙・床材)のバランス調整
→ 全室高級クロスや無垢材にするとコストアップ。
▶ 見える場所・こだわる場所に集中投資するのが賢い方法です。
ウインクスの「コスト最適化」提案の強み
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設計士が**暮らしの動線から“ムダを削る設計”**をご提案
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同等の機能でコストダウン可能な代替案を豊富に提示
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自社施工だから、細かな調整も柔軟&確実に対応
賢くコストを見直す=後悔のない家づくり
「安く建てる」ことが目的ではなく、“自分たちにちょうどいい暮らし”を実現するための最適化が、後悔のない家づくりへの第一歩です。
株式会社ウインクスでは、ご予算・ご希望・ライフスタイルをしっかりヒアリングし、
無理なく満足度の高い住まいをご提案いたします。