「そろそろ家の老朽化が気になるけど、リノベーションで済むのか、それとも思い切って建て替えるべきなのか…」
こうしたご相談を、私たち株式会社ウインクス(四日市市)にもよくいただきます。

今回のウインクスコラムでは、実際に三重県であった事例をもとに、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。
これから家のことを考える方のヒントになれば幸いです。

リノベーションと建て替えの違いって?

どちらも住まいを新しくする方法ですが、大きく違うのは「骨組みを活かすかどうか」です。

  • リノベーション:今ある家の骨組みを使いながら、内装や間取りを大きく変えることができます。

  • 建て替え:一度すべて解体して、新しく一から家を建て直します。

予算や家族構成、築年数によって向き・不向きがあるため、それぞれの事例を見ながら考えていきましょう。


【事例①】築38年の家をリノベーション(四日市市)

ご家族構成:ご夫婦+猫1匹
「段差が多くて転びそう」「冬がとても寒い」とのことで、耐震補強や断熱工事も含めてリノベーションしました。

  • 費用:約900万円(補助金あり)

  • 工期:約2ヶ月

  • 改修内容:間取り変更、床暖房、バリアフリー、外壁塗装 など

昔ながらの梁を残しつつ、今風の暮らしやすさをプラス。
「家の思い出を残せて嬉しい」と、奥さまの言葉が印象的でした。


【事例②】思い切って建て替え(鈴鹿市)

ご家族構成:2世帯(親世代+ご夫婦+お子さま)
もともとあった平屋は手狭で、耐震面にも不安があり、2世帯対応の新築をご提案しました。

  • 費用:約2,800万円

  • 工期:約4ヶ月

  • 仕様:長期優良住宅対応、オール電化、太陽光付き

「建て替えてよかった!これで安心して同居できます」とご両親も満足されていました。


どちらが得かは“暮らし方”次第

リノベが向いているケース:

  • 今の家に愛着がある

  • 予算を抑えたい

  • 構造に大きな問題がない

建て替えが向いているケース:

  • 間取りをゼロから考えたい

  • 耐震・断熱性を一新したい

  • 将来の資産価値も重視したい

ウインクスでは、地元・三重県の気候や家の特徴を知り尽くした上で、リノベと建て替え、両方の視点からご提案しています。

どちらが「正解」ということではなく、お客様の暮らし方に合った方法を一緒に探すことが大切です。
「うちの場合はどうなんだろう?」と気になった方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。